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2025年2月18日
〈2025年2月〉「133号線に反対する会世話人会」
★2月12日(水)PM6:30~東田中出席者17名
1.(仮称)デザイン会議南阿佐ケ谷地域の第1回運営会議(2025年1月17日)についての報告
・運営スタッフ19名中14名が参加。反対する会以外の方のなかにも133号線に反対あるいは疑問を持っている方4人、他の参加者の中にも133号線について賛成の方はいず、話の内容は概ね133号線についてとなった。
①133号線の道路計画について共通認識の上に立って議論をすすめる必要があるのではないか。デザイン会議の冒頭で、区から133号線について説明をしてもらいたい。
②133号線の道路計画がどのような経緯で第4次優先道路に浮上したのか情報の透明化を求める。また区から具体的データ等、全てを開示してほしい。
③道路ありきの街のデザインでなく、道路が必要なのか不要なのかの議論から派生して街のデザインを考える必要があるのではないか。
④今までのデサイン会議やさとことブレストで行ってきたような住民同士の意見交換を繰り返すのではなく、むしろ行政と対話したい。
=杉並区からは=
道路問題については(仮称)デザイン会議の開催に至った経緯等きちんと説明をする。いま東京都が第5次優先道路の策定をしているが、杉並区は東京都に対して住民の意見はどんどん伝えている。デザイン会議の中で東京都の説明が必要となれば、東京都の担当者を呼んで説明してもらうことも考えている。
☆133号線について杉並区が独自の検証を行っており、来年度の公表となります。
第2回(仮称)デザイン会議(南阿佐ヶ谷地域)のプログラム案について、参加者から十分議論を尽くせていないと再度の運営会議の要望があり、2回目の運営会議を2月20日に開催することになった。
2.地域、とくに対象の地権者・沿道に位置する地権者の方々に、133号線についてもっと関心を持っていただくための方法について区がデザイン会議で出た意見を都には伝えているとのことなので、133号線に関係する方々にデザイン会議に参加していただくための方法を話合う。
今までのようなチラシでの周知ではなくもっと有効な方法はないかとの意見があったが、結論には至らなかった。
3.善福寺川上流調節池計画の事業認可告示に対する専門家会議の立ち上げについての報告(丸山さん)
・1月15日に原田都議と都に要望書を提出しているが、東京都はそれを無視し1月22日事業認可告示をした。
(都は2/20,2/21オープン説明会を予定)
・専門家会議を発足させた。
・専門家会議発足集会を開催。「住民とともに歩む専門家会議(仮)」
2025年2月22日(土)16時~産業商工会館1階展示室参加費700円
◎次回世話人会2025年3月12日(水)18:30東田中
はじめに
70余年前に計画され、放置されていた道路計画を、復活させようという動きが2015年に始まりました。
そのことで起こるであろう問題を次に4つあげます。

※この画像は「都道 補助133号線を反対する会 」の第2回会合の際の黒板。40名以上の地元住民が参加した。
問題点
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問題その1
地元住民の意見を聞く会を持たず、突然「第4次優先整備計画」が策定され、そのなかに都道 補助133号線(中杉通りの五日市街道までの延伸)」が含まれています。
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問題その2
道路の計画エリアに自身の土地が丸々かかって買収される人、一部だけ計画エリアにかかっている人、買収されないけれど目の前に16メートルという大きな道路が突然できることになる人、それぞれです。
立ち退き対象となる医療機関の利用者からは、不安の声が上がっています。
生活環境も悪化します。 -
問題その3
計画道路が実施されれば少なくとも10年以上にわたる事業になります。
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問題その4
都内の車、そんなに混んでいますか?都内は空いていますし、南阿佐ヶ谷周辺はさらにスムースです。
道路の拡張に使われる予算は100億円以上。さらに、何年にも渡って工事の車が行き交います。そんなこと私たちは求めていますか?
巻き戻しが不可能!
事業化が決まったら、住民の意向にかまわず計画が進められます。
事業化の際に、はじめて行われる説明会は、住民の意見を聞くものではなく、「進めます」と宣言するものです。
知らないうちに事業化が決まった時には遅いのです。今すぐ声を上げなければなりません。
新情報と今後
◆「都市計画道路補助133号線(の延伸)に反対する会」第1回世話人会について
世話人に手を挙げて頂いた13人に加え、これまで「考える会」として3回行われた集会に
一度も参加していなかった方が10人参加してくれました。
・新しく参加された方からのお話し
区役所に説明を求めたところ、具体的に動いているという話をされたとのこと。
これまで何度もいろんな方がこれまでも足を運んでみても、一辺倒に「計画はある」のみの
リアクションから変化が見られました。
・区議会での話し
このホームページを見たという共産党山田区議が田中区長に対し意見を求めたところ、
「一切、見直しはしない」と道路の計画を進めるという意思表示があったと聞きました。
70年余り前の計画で、現状の区画整理を無視した住宅を真っすぐではなく斜めに通そうとする道路計画を見て、
「こんなところに道路なんてどうやって通すの? ないない」と思っている皆さん、
かなり進行は速いと思って間違いありません。
◆今後
区議会議員選挙が4月21日 !
この日に向けて、現役区議会議員の皆さまならびにこれから立候補される皆さんに
ひとりひとり世話人会の皆さんがあたって、
この133号線の延伸に「反対」なのか「賛成」なのか、
それとも「慎重であるべき」かを聞いて回ります。
そしてこのホームページにてそれぞれの区議員の方の姿勢を公表していきたいと思います。
現在の区議員の方はこちらの通りです。
http://www.city.suginami.tokyo.jp/kugikai/giin/profile/index.html
管理人のコメント
巻き戻しが不可能!と現在のホームページにも記してあります。
「事業化が決まったら、住民の意向にかまわず計画が進められます。
事業化の際に、はじめて行われる説明会は、住民の意見を聞くものではなく、
「進めます」と宣言するものです」と。
今、小金井都道がその状況にあります。
下記、ホームページをご覧ください。
このホームページからも行政からの説明会は住民の意見を聞くことでも同意を得るものではなく、
あくまでも道路を通すことを説明するものであるということがはっきりわかると思います。
行動をおこすのは今です。動き始めてからでは間に合いません。
そして、引き続き、反対の署名は集めて参りますので、
賛同頂ける方は下記から陳情書に署名を頂きメールで送っていただければと思います。
メールアドレスは、information@route133.info です。
賛同人をつのります
具体的に何をすればいいの。
陳情書を区議会に提出すれば、その陳情書に対し、必ず区議会は審議をすることが義務付けられています。
より意味のある陳情書の用意が重要と考えています。
区議会議員は48人。
平成27年の選挙の票数、1位は6917票、48位は2024票。落選の49位との差は26票です。
もし、1000の署名を杉並区で集まればいくらかの影響を与えることができるように思います。
ついては、133号線の白紙撤回を求める事に賛同してくださる方を1000名以上を目標につのります。
署名
去る12月13日、東田中学校をお借りしての学習会に約50名が参加し、賛同人を集めようと決まりました。その日から2週間ほどで、4倍となる200名以上の賛同人が集まっています。
ファーストステップ:100名の方から署名を集める。
セカンドステップ:200名の方から署名を集める。
サードステップ:300名の方から署名を集める。
フォアステップ:500名の方から署名を集める。
2019年2月12日達成!
ファイブステップ:1000名の方から署名を集める。
ありがとうございます!
陳情書を区議会に提出。
現在、陳情署名は3263筆になりました!
引き続き、反対の署名は集めて参りますので、
賛同頂ける方は下記から陳情書に署名を頂きメールで送っていただければと思います。
メールアドレスは、information@route133.info です。
来年は区議会選挙。
133号線を反対する会は署名の意志を汲んでくれている方に投票していくことを表明し、具体的な行動を起こすことで、133号線の計画が動かないようにしていくことを目指します。
会派周り

引き続き、会派まわりを続け、
現区議会委員ならび4月からの区議に立候補される方にこの133号線についての意見を聞き、
このホームページに反映させていきます。
Q&A
