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2024年7月17日
2024年7月 「133号線に反対する会世話人会」 を行いました。

2024年7月 「133号線に反対する会世話人会」 を行いました。
・2024年7月10日 (水) 午後6時半~
東田中会議室
・参加者 15 名

1東京都建設局の動きについて
前回6月の世話人会で原田都議からの報告(下記囲み)があり、これについて共通理解を深めました。
小池知事が再選されたことにより、 「133号線」も今後事業化されてしまったとき計画地の強制収用もあり得ます。
どのように戦っていくかを話し合いしました
*参考:https://www.jcptogidan.gr.jp/press/8280

《原田都議の報告》
①東京都建設局用地部は「機動取得推進課」という部署を60人規模で新たに設置しました。
これは道路計画地を地権者から買い取るための専門の部署です。 (2024年4月1日付)
②土地買収の運用基準を改定。 これまでは 「任意折衝による円満解決を原則」としてきましたが、
運用基準から「任意折衝による円満解決を原則」の文言をはずしました。 建設局の判断で土地収用法に
基づく強権的な収用が可能になります。(2024年3月29日付)

2 デザイン会議について
6月2日(日)に阿佐ヶ谷中で行われました。 133 号線の南阿佐ヶ谷地域は 58名参加。
杉並区は皆さんから出された意見をHPにあげています。今後は地域別のデザイン会議を開催する予定です。
*参考:https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/machi/taiwa/publicdesignmeeting/index.html

3 当面の活動として下記1~4を決めました
1、東京都が強権的な土地収用促進の方針を定めたことを踏まえて、 第4次優先整備計画の中で133号線を
事業化させないように引き続き東京都に「要請書」を提出する
2、杉並区に対しても
①東京都が第4次優先整備計画の中で133号線を事業化させないように働きかけていただくことの「要請書」を
提出する
②引き続き住民の声を岸本区長に届けるために「区長との面談」を要請する
3、 デザイン会議について 「133号線に反対する会」として「意見書」を提出する
4、「土地収用に関する緊急学習会」を行う(9月予定)

※次回世話人会 9月11日 (水) 午後6時半~ 東田中会議室(予定)
<8月はお休みいたします>

PDFlink

はじめに

70余年前に計画され、放置されていた道路計画を、復活させようという動きが2015年に始まりました。
そのことで起こるであろう問題を次に4つあげます。

この画像は「133号線を考える会」の第2回会合の際の黒板。40名以上の地元住民が参加した。

※この画像は「都道 補助133号線を反対する会 」の第2回会合の際の黒板。40名以上の地元住民が参加した。

問題点

  • 問題その1

    地元住民の意見を聞く会を持たず、突然「第4次優先整備計画」が策定され、そのなかに都道 補助133号線(中杉通りの五日市街道までの延伸)」が含まれています。

  • 問題その2

    道路の計画エリアに自身の土地が丸々かかって買収される人、一部だけ計画エリアにかかっている人、買収されないけれど目の前に16メートルという大きな道路が突然できることになる人、それぞれです。
    立ち退き対象となる医療機関の利用者からは、不安の声が上がっています。
    生活環境も悪化します。

  • 問題その3

    計画道路が実施されれば少なくとも10年以上にわたる事業になります。

  • 問題その4

    都内の車、そんなに混んでいますか?都内は空いていますし、南阿佐ヶ谷周辺はさらにスムースです。
    道路の拡張に使われる予算は100億円以上。さらに、何年にも渡って工事の車が行き交います。そんなこと私たちは求めていますか?

巻き戻しが不可能!

事業化が決まったら、住民の意向にかまわず計画が進められます。
事業化の際に、はじめて行われる説明会は、住民の意見を聞くものではなく、「進めます」と宣言するものです。
知らないうちに事業化が決まった時には遅いのです。今すぐ声を上げなければなりません。

新情報と今後

◆「都市計画道路補助133号線(の延伸)に反対する会」第1回世話人会について

世話人に手を挙げて頂いた13人に加え、これまで「考える会」として3回行われた集会に
一度も参加していなかった方が10人参加してくれました。

・新しく参加された方からのお話し
区役所に説明を求めたところ、具体的に動いているという話をされたとのこと。
これまで何度もいろんな方がこれまでも足を運んでみても、一辺倒に「計画はある」のみの
リアクションから変化が見られました。

・区議会での話し
このホームページを見たという共産党山田区議が田中区長に対し意見を求めたところ、
「一切、見直しはしない」と道路の計画を進めるという意思表示があったと聞きました。
70年余り前の計画で、現状の区画整理を無視した住宅を真っすぐではなく斜めに通そうとする道路計画を見て、
「こんなところに道路なんてどうやって通すの? ないない」と思っている皆さん、
かなり進行は速いと思って間違いありません。

◆今後
区議会議員選挙が4月21日 !
この日に向けて、現役区議会議員の皆さまならびにこれから立候補される皆さんに
ひとりひとり世話人会の皆さんがあたって、 この133号線の延伸に「反対」なのか「賛成」なのか、
それとも「慎重であるべき」かを聞いて回ります。
そしてこのホームページにてそれぞれの区議員の方の姿勢を公表していきたいと思います。
現在の区議員の方はこちらの通りです。
http://www.city.suginami.tokyo.jp/kugikai/giin/profile/index.html

管理人のコメント
巻き戻しが不可能!と現在のホームページにも記してあります。
「事業化が決まったら、住民の意向にかまわず計画が進められます。
事業化の際に、はじめて行われる説明会は、住民の意見を聞くものではなく、
「進めます」と宣言するものです」と。
今、小金井都道がその状況にあります。
下記、ホームページをご覧ください。

「もう意見交換会はやりません」!?

このホームページからも行政からの説明会は住民の意見を聞くことでも同意を得るものではなく、
あくまでも道路を通すことを説明するものであるということがはっきりわかると思います。
行動をおこすのは今です。動き始めてからでは間に合いません。
そして、引き続き、反対の署名は集めて参りますので、
賛同頂ける方は下記から陳情書に署名を頂きメールで送っていただければと思います。

メールアドレスは、information@route133.info です。

賛同人をつのります

具体的に何をすればいいの。
陳情書を区議会に提出すれば、その陳情書に対し、必ず区議会は審議をすることが義務付けられています。
より意味のある陳情書の用意が重要と考えています。
区議会議員は48人。
平成27年の選挙の票数、1位は6917票、48位は2024票。落選の49位との差は26票です。
もし、1000の署名を杉並区で集まればいくらかの影響を与えることができるように思います。
ついては、133号線の白紙撤回を求める事に賛同してくださる方を1000名以上を目標につのります。

署名

去る12月13日、東田中学校をお借りしての学習会に約50名が参加し、賛同人を集めようと決まりました。その日から2週間ほどで、4倍となる200名以上の賛同人が集まっています。

ファーストステップ:100名の方から署名を集める。
セカンドステップ:200名の方から署名を集める。
サードステップ:300名の方から署名を集める。
フォアステップ:500名の方から署名を集める。
2019年2月12日達成! ファイブステップ:1000名の方から署名を集める。 ありがとうございます!
陳情書を区議会に提出。

現在、陳情署名は3263筆になりました!

引き続き、反対の署名は集めて参りますので、
賛同頂ける方は下記から陳情書に署名を頂きメールで送っていただければと思います。

メールアドレスは、information@route133.info です。

来年は区議会選挙。
133号線を反対する会は署名の意志を汲んでくれている方に投票していくことを表明し、具体的な行動を起こすことで、133号線の計画が動かないようにしていくことを目指します。

会派周り

私たちは2月26日杉並区議会各会派まわりに行って来ました

引き続き、会派まわりを続け、
現区議会委員ならび4月からの区議に立候補される方にこの133号線についての意見を聞き、
このホームページに反映させていきます。

Q&A

私たちは2月26日杉並区議会各会派まわりに行って来ました